一年ぶりの創業者日記

佐藤 立樹
佐藤 立樹
2024.12.19

前回が2024年の1月なので、約1年ぶりとなる創業者日記です。正直存在すら忘れていたこの日記ですが、今になって少しずつ自分のペースで再開していこうかなと思います。

理由は、新たなプロダクトを今年開発して、頭がしっちゃかめっちゃかになっているという現状と、今後やっていきたいこととか今の心境とかを書き記しておいて後で振り返えることってやっぱり大事だし普通にエンタメとして面白なと思ったからです。

まぁ具体的なきっかけは「PLAUD AI」というウェアラブル音声議事録AIツールを購入して、最近それ使ってて、やっぱり「言語化しなかった思考は消える」なぁと思ったからですね笑

ということで、さっそくやっていきます。

今回の日記はもちろん「今年を振り返ろう!そして来年は!?」です。

今年を振り返ろうに関しては、うーん。とってもとってもいろんなことがあった1年でした。新しいメンバーが増えたり、事業が増えたり、決算月が変わったり、と。

ただ一番変わったのは自分自身のみんなに向き合う姿勢かなと思います。これまで(去年まで)は、「自分がまず第一に仕組みをつくって、成功する道筋にしてからみんなに渡そう。だって、だれかを信じてうまくいかなかった場合コストえぐいしメンタルもエグい」と思ってたから。

かの芦田愛菜さん(ここはあえて”さん”付けにしてます)も言ってました。「人を信じるということは、その人のいい部分だけを都合よく解釈して、悪い面が見えたときに裏切られたと感じてしまうこと。悪い面が見えてもただ違う一面が顔を出しただけで裏切られたと思うのはむしろ自分が楽になりたいだけ」という感じのこと(多分こんな感じ。詳細までは覚えてない)

ということで、僕はこれまでみんなを信じて仕事をするスタイルをとってなかったんですよね。だから、できてなくて当たり前・できてもその人のスキルではなく仕組み勝ち。みたいなスタンスね。

ところがどっこい、今年はそれでは無理だったんですよ。まぁ結果として業績があがってないので、無理のままだったと言われたらそれまでなんですが。。

自分が先陣をきって仕組みを作る、時間がないわけなんです。しかも幅広い仕事をしようとするとスキルのスピードも足りない。

ここではじめて、みんなのチカラがいる!みたいな、少年漫画の主人公みたいな思考にたどり着きます。そらそうよね。人ひとりでできることなんて限られてるのになにを思い上がってたのか。。恥ずかしい。

だから、今年は自分の時間をめいっぱいメンバーに投資しよう。そう思ったわけです。自分が想像しうる以上のスキル向上をしてもらうことができれば、今のConeの2倍3倍の大きさの仕事(ジュール)ができうる。

正直自分の仕事は進まんのなんの。笑

でも、これでいい、と信じて。午前と退勤後は自分の仕事没頭タイム。それ以外は出社でメンバーの壁打ち相手になる・コミュニケーションを増やす。メンバーそれぞれがもっとも活きる仕事を探す・与える。

単純に彼らのスキルを上げるのがマネジメントではなくて、そもそも「成長の余白がある仕事に、目標を具体的に持ってもらい取り組んでもらう」ように配置するのもマネジメントな気がしています。コミュニケーションとっておけばいいわけじゃない。

まぁここまで偉そうにいったんですが、結局自分の仕事はなかなか進んでいない午前1:28です。今日もまだ針を進むのを眺めつつ、仕事をしていくんです。

ただ来期。

ここ。

ここが正念場。来期を自分が想像しうる範囲で(それ以上だといいのだがしかし)成長することができれば、Coneという会社の土台ができあがる。あとは成長曲線をたどるだけ。まじでふんばりどころ。がんばっていきましょう。

この創業者日記メンバーには見つかってないよな?見つけるなよ、と思いながら、いや知らせなくてもだれかには見て欲しいみたいな下心も自分の中にはあるんだろうな、とも思う。

わけわからん人間の感情丸写しの状態で締めておきましょう。次の更新はいつかな笑