自分のなにを価値に変えるのか

シゴト感想文 2024.08.13
佐藤 立樹
佐藤 立樹
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なにがお金になるのか。プロダクトとかサービスとか、新規事業をつくるときに考えること。それをもう少し掘り下げて考えてみようと思います。

c-slideはなにをお金に変えているのか。

最初は、資料をつくらないといけないが「時間のない人」に、代わりに作ってあげるというケースが多かったと思います。これは自分たちの「時間」をお金に変えているということ。

最近は、営業組織の成果がバラバラだという営業部長に、営業資料を改善するというケースが多くなっていると思います。これは自分たちの「時間」ではなく「ノウハウ」をお金に変えているということ。

同じサービスを提供しているけど、お金に変わっているのは「時間→ノウハウ」に変わっています。

これは僕たちに「できること」が増えたから。ただ最初はできることが少なかった。

「法人・サービスとクライアント」ではなく「組織と人」に置き換えたときも同じことが言えるなぁと最近思います。

なぜ社長が給料が高いのか。不思議に思ったことはないですか?

僕は結構ずっと思ってました。社長が高給な会社は今でもあんまり好きじゃないです。

ただ、ちゃんと理由があるな、と気づきました。

最初のころの僕だったり一般企業で働くひとは「時間」を価値(お金)に変えています。できるだけ多く案件を取ってくる。できるだけ長く働く。

この価値観なんです。僕もこれまでずっとこの価値観で生きてきました。だからこそ、社長はだれよりも長く働くべき、だし、だから給料も他のひとよりちょっと高くてもいい、と。

ただ、実は違うのはこの価値観。

「なにを価値=お金に変えているのか」

上場企業だったり成長企業の社長は「意思決定」に価値があります。これが何億のお金を動かします。

たとえば、リクルートの会長の話。Indeedを買収し、9,000億円の投資を決定。ばかみたいな額ですよね。ただ、この「決定」がリクルートをさらに大きくしました。

この「彼らにしか見えない」意思決定「自体」に、想像できない価値がある。普通の人には見えない視点から先の決定をする。

彼らは「時間」をお金に変えるんじゃなくて「決定」でお金と人を動かして、「膨大な時間」では出せない大きな結果を「ひとつの決定」で叩き出す。

Aくんにはできない仕事を彼らはできる。から給料が高い。

なるほど、

時間が来てしまったので、締めますが、僕はまだそんな価値を出せない。だから、まだ自分の「時間」をリソースとして価値に変えていこうと思ってます。

くそ!もうちょい書きたかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

このブログを書いたメンバー
メンバーのプロフィール
佐藤 立樹
代表取締役 CEO
佐藤 立樹
2019年:立命館大学卒
2019年:株式会社Cone創業

小さなチームで大きな仕事をする最高の会社をつくる。