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💡CONEシゴト感想文
CONEのメンバーが1週間仕事をして感じたこと
Vol. 2 「他人に投資するということ。」 湯浅
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2022.2.18
取締役 COO
湯浅 春樹
他人に投資するということ
2月から新入社員が入ってきてくれて、人生で始めて2人3脚で仕事をする、という経験をしています。
そこで本当に大事だと感じているのは「他人に投資する」という覚悟が必要だということ。
今までは、どの会社で働いていても、自分のために働いていた気がします。
右も左もわからないまま入ったインターン先では当時の上司に深夜遅くまで壁打ちに付き合ってもらったり、新卒で入った会社では、タスク管理や仕事をする上で大事なことを、業務時間外に教えてもらったり。
決して当たり前とは思ってなかったけど、「自分の成長のため」に必死にくらいついて、教えてもらっている感覚でした。
c-slideを始めてからも、当初は自分一人で自分のペースで商談をして、ディレクションをして、制作をして、時には自分の成長のためにいろんな人に相談をして、と進めていました。
でも新入社員が入ってきてくれた今は、その子に今の自分のポジションを担ってほしいという期待があります。
その期待に応えてもらうためにはどう接したらいいのか?どうカリキュラムを設計したらいいのか?とか、近視眼的ないろんな施策を考えてました。
そんなときにふと「この施策に振り返りのチェックポイントってそもそもなくない?」と思い始め。。。
人材育成、教育とかいう領域ってリターンなんてないと気付きました。
リスティング広告は、やってみて、数値を見て、改善するための施策を行って、振り返って、やってみて、の繰り返し。やったことに対して絶対に数値というリターンが返ってくるんです。
マネジメントという領域も正直その感覚でいました。
でも、「自分のために」必死にもがいてた日々に、時間を割いてくれた先輩たちはリターンなんて求めてなかったはず、ましてや何も返すことなんてできてないと改めて感じたんです。
リターンなんて求めずに、限られた時間を自分に割いてくれた先輩たちのように、自分も「他人に投資する」ことをしないとな、と思ってます。
そのために何をするのか、なんて考えていなくて、まずは覚悟を持って向き合うということ。
ビジネスの世界では最適解なんていくらでもあって、自分が先輩だから、ちょっとできるから正解、なんてことはまったくない。
それぞれに最適解があって、正解があるはず。
その最適解を少しでも早く見つけられるように、自分の考え方や経験してきたこと、学んできたことを少しでも還元して、サポートしていく。
それがマネジメントということなんじゃないかなと思います。
「他人に投資する」。
まだまだ何もわからないぺーぺーの自分は、この覚悟をもって全力でサポートしていきます。今までそうしてきてもらったように!
改めてよろしくです!
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