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💡CONEシゴト感想文
CONEのメンバーが1週間仕事をして感じたこと
Vol. 6 「教育というものについて」熊本
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2022.3.1
デザイナー
熊本 羽那丸
初めまして。
僕は２１歳という若さで、専門学校の教員になったものです。
先生と言うと若い方でも２５、６歳と言うのが一般的ではないでしょうか。
そんな若くして教員になって感じたことや学んだ子ことを話していきます。
まず、働いていた専門学校は僕の母校で、学生時代は２年間プロダクトデザインについて勉強してました。
卒業後は留学へ行き、帰国後すぐ母校から入社依頼の連絡が。
ではなぜ僕に連絡が来たのか。
これは勝手に思ってるだけかもしれませんが、学生時代から校長先生やその他の先生と積極的に話をし、自分を知ってもらえるように動いてたからではないかと思ってます。
さて、教員になったのはいいものの、見た目は先生と言うより生徒。
でも生徒からは先生と呼ばれる不思議な感情は今でも忘れません。
つい最近まで学生だった人間がすぐに教育できるはずもなく、考える毎日。
ですがある時気づきました。
「僕は教える専門の教員ではなく、生徒に一番歳が近いなんでも相談できる先生になろう」と。
そこから生徒との接し方が変わっていき、今ではまず僕に相談してくるようになりました。
教えるのを頑張るのではなく、接し方を頑張ったのです。
生徒に嫌われるのが怖かったとかではなく、単純にその子のためになる事したかっただけです。
今部下を持ってるがなかなかうまくいかないと思ってる方は多いはず。
仕事ができないからと言ってガミガミ怒ってませんか？
自分で考えて行動しろと言ってませんか？
それはおそらくあなたが期待しすぎてるだけです。
部下はあなたの思うほどできません。
むしろ怒られないように仕事してるからいつまで成長しないのです。
１から１０までいうのではなく、考えさせることをやってみてください。
成果物は褒めてあげてください。
そうすると下は必ずついてきます。
これが僕が学校で学んだ教育です。
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