顧客第一主義反対理論

シゴト感想文 2023.02.06
佐藤 立樹
佐藤 立樹
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Twitterを開いていると「顧客がすべて」とか「顧客第一」とかいう耳障りの良い言葉をよく見かけます。

まぁ、そうだとは思います。

人間、原始時代から支え合って生きてきた種族で、それができたからこそ地球上で生き残ってこれた、らしいし。(他の人のために農耕・貯蓄ができたから的な感じだったと思う)

とはいえ、正直。しょーーーーーじきな話。「顧客第一」とか聞くと…

「うそつけぇいいいいいいい!!!」

とか思ってしまうわけです笑

そりゃね、ビル・ゲイツとか孫さんとかはそうだと思います。世のため人のため、社会をより良くするために、僕らには想像もつかないことをやってくれているんだと思います。

それこそ、寄付とかしてるしね。

というか、大が2億個つくくらいの大富豪なんで、一般人がかかえる不満みたいなものはないと思います。だから、顧客が第一とか、社会のために自分を動かすことができる。

でも、僕らみたいな庶民といいますか一般人は、毎日必死に生きることで精一杯なんです。

だから、顧客がすべてとか顧客第一とかまじで考えてない。

みんなにも正直そんなことば言わないでほしい、くらいに思ってます笑

だから、今回ともきの案件が燃えそうなときも「最終は燃えてもいいよ。ともきのほうが大事やし」みたいなことを言いました。結構本音です。

クライアントより余裕でみんなのほうが大事です。みんなを守る、みんなの生活をより良くするためになら僕はがんばれます。

とはいえ、そんなことばっか言ってても怒られる、というかビジネスとして成り立たないので、そろそろちゃんとしたことを言いたいと思います。

僕は顧客を第一にはしていないのかもしれませんが「顧客を勝たせること」には徹底的にこだわっています。

どんだけうざいクライアントでも、ややこしい案件であったとしても、仲のいいひとだったとしても、関係なく。

どんなクライアントも勝たせる。

勝たせる、には2つしかないと思っていて。「売上を上げる」か「支出をへらす」

その間のコミュニケーションがどんなでもいいと思います。クライアントもにうざいと思われてもいいし、逆にこっちがクライアントのことをうざいと思っていもいい。

でも徹底的にクライアントを勝たせる。

そうすれば、クライアントは嬉しいので。

顧客第一ではなく、顧客の「結果」第一主義。

顧客第一だと、”どんな”顧客にもちゃんと対応しないといけないのかなとか考えてしまいますが、顧客「結果」第一だと、”勝たせる顧客は選ぶ”べきだと考えられる。

ストレスも減るし、結果を出すにはどうすればいいのかを考えるようになります。僕がなりました。

例えば、資料でもただたんに構成がこっちのほうがいい、とかじゃなく、クライアントのビジネスを理解した上で進める。

自分が話せるようになるまでサイト見てたりするし、別に作ってくれと言われていないページも勝手に構成に入れ込むし、納品後も勝手に使い方までレクチャーしたり、とかとか。

だから、途中で提案をやめることもあれば、変えることもあるし、「嫌だ、やりたくない」というときもあります。

それで嫌われてもいいかなぁってのが僕の考え方でした。

このブログを書いたメンバー
メンバーのプロフィール
佐藤 立樹
代表取締役 CEO
佐藤 立樹
2019年:立命館大学卒
2019年:株式会社Cone創業

小さなチームで大きな仕事をする最高の会社をつくる。