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- PPTデザイナーとはどんな仕事？仕事内容や働き方について事業責任者に聞いてみた！
CONEは、デザインを軸として、資料作成事業とクリエイティブ制作事業を展開しています。（会社ホームページ）
資料作成代行サービス「c-slide」は2021年5月からサービス提供を開始し、約半年で作成資料100社を突破し、急速に成長しています。（サービスページ）
事業成長に伴い、採用を進める中での疑問に答えるため、クライアントの資料を作成するPPTデザイナーはどんな仕事なのか？どんな働き方をしているのか？を聞いてみました。
資料作成代行サービス「c-slide」を立ち上げた事業責任者 湯淺 春樹
– 湯淺 春樹
– CONE Inc. COO 取締役
– 1997年3月25日生まれ
– 同志社大学卒
– 学生時代に映像制作会社・CONEで法人営業・広告運用を経験し、新卒でオリエンタルランドに入社後、COOとしてCONEに復帰。
「c-slide」を立ち上げたきっかけは？
「c-slide」を開始するまでは動画制作、HP制作、グラフィックデザインの3つのクリエイティブ軸で代理店、制作会社を中心にアウトバウンドの営業を行い、受託制作を行っていました。
代理店からの受託となると案件単価は高くはなかったので、直クライアントとの取引を増やして会社の売上を上げていきたいと考えていましたが、クリエイティブ領域では競合が多く、アウトバウンドでの営業には限界があったので、より発注ハードルの低いフロント事業を作り、直クライアントの販路を開拓したいと思っていました。
ぼく自身が前前職から色々とご縁があり、資料作成の副業を行っていて、他のクリエイティブ制作よりも発注ハードルが低いことには気づいていたので、フロント事業にできるのでは？と思い、サービスを開始しました。
そこから様々な企業様からご依頼を受けることができ、今では制作チーム4名で毎月20社以上の企業様のご支援をさせて頂いています。
「c-slide」が成長できているのはなぜ？
様々な企業様からご依頼頂ける背景として、オンライン化がどんどん進む今、資料の重要性はかなり高くなってきているからと考えています。
オンラインでの商談の際の提案資料は画面共有をすると、画面の9割を占める。
クライアントが社内検討を行う際は、商談後に送られてきた資料を用いて検討を行う。
採用説明会が開催できなくなり、採用ピッチ資料を公開して応募者を募る。
アウトバウンドの営業でアポが取りづらくなり、インバウンドの資料DLが決定材料となっている。
などなど
あげればきりがないほど、ビジネスの様々な場面で資料の重要性が高まっています。
だからこそ、資料作成を外注する企業が増え、企業の成功にこだわる弊社が選ばれ始めているのだと思っています。
今後は制作チームを拡大し、PPTデザイナー達と一緒に、サービスを拡大していこうと考えています。
PPTデザイナーとは？
PPTデザイナーとは、その名の通りPowerPointで資料を作成するデザイナーのことです。（勝手に弊社がそう呼んでいます）
プロダクトデザイナーやグラフィックデザイナー等、様々なデザインの仕事があると思いますが、PPTデザイナーは「より成果に近い場所のデザインをする」職種だと思っています。
Webデザインやプロダクトデザインは、ユーザーが使い始め、時間が経ち効果がわかります。そしてその声がデザイナーに届きにくく、届くのにも時間がかかります。
一方でPPTデザイナーは、クライアントがなんとなく整理した情報を、よりいっそう伝わりやすくリデザインするため、まずクライアントから「そうそう！言いたいことはこれです！」という満足のお声がいただけます。それから、提案資料やプレゼン資料では、納品後結果がすぐに出るため「提案が決まりました！」など結果に直結したというお声も頂く機会があります。
これこそ、PPTデザイナーのやりがいであり、CONEのミッションでもある「シゴトの成功確率を上げる」ことができているなと実感できる部分でもあります。
資料作成という仕事の魅力は？
資料作成の醍醐味は、「業界、業種に関わらず、様々な企業様の支援をすることができる」「様々な業界のビジネスモデルや事業を垣間見ることができる」という点です。
資料作成におけるデザインは「ロジックが8割」なので、ビジネス理解が深くないと、本当に伝わりやすい資料を作ることができません。これが見かけによらず結構難しいのですが、そこが面白い点でもあります。
内容理解を深めるためにヒアリングをするのですが、そこで事業への思いや背景、熱意を直接感じることができるし、その熱意を後押しすることのできる資料を作って、感謝されるときが一番楽しい。
ぜひ「資料作成」という軸からこの楽しさを感じてほしいと思います。
これからは、「資料作成って楽しいよね、資料ってビジネスに本当に必要だよね」と色んな人が口にするくらいにまで、サービスの開発とブランドを確立したいと思っています。
キャリアの観点での魅力は？
先述の通り、資料作成のデザインは「ロジックが8割」です。資料の目的は資料を見る人の行動を促すこと。どのように情報を整理していけば、相手を動かすことができるのか、一番伝わりやすい構成やビジュアルはなんなのかを、嫌でも考えるようになるので、結果的に論理的思考力が身につき、様々なシーンで応用できるようになると思っています。
また、さまざまな業界のクライアントの資料を作成するため、さまざまなビジネスモデルを知ることができます。ビジネスモデルとその顧客を理解してデザインしていくので、ビジネス知識と考え方の幅が広がります。そのためステップアップする際にも、有利になると考えています。
CONEではともに働ける仲間を募集しています！
最後までご覧いただきありがとうございます。
CONEは現在、会社の拡大期のメンバーとして一緒に「資料作成領域でNo.1を目指せる方」を募集しています。
デザイナーとしてさらなるキャリアアップを目指したい方、場所に縛られずに働きたい方、会社を一緒に大きくしていく経験をしたい方からのご応募をお待ちしています。
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